9月3日

 ハボロネから15キロほどの距離にあるGabane(ハバネ)の焼き物、染色、ガラス工芸のショップへ行ってきました。
 ボツワナの観光地は北部のKasane(チョべ国立公園)、Maun(オカバンゴデルタ)、Tuliの動物保護区、Tsodilo Hill(壁画:世界遺産)、砂漠などが中心でハボロネより南には有名な観光スポットがありません。それでも、日帰りくらいで行ける場所が何箇所かあり、ハバネはそのひとつです。
 焼き物、ガラス工芸の工場はあいていなかったので、染色のお店へ行ってみました。

(染色の店の看板)
 ろうけつ染めのようなテーブルセンターがあったので作り方を聞いてみました。小麦粉をといて模様を布に書き、小麦粉が乾いた後染色しているそうです。ろうけつ染めのろうを使うかわりに小麦粉をつかっているところがユニークで、あとで小麦粉を落とすほうが簡単そうと、感心。(ボツワナは、乾燥しているから溶かした小麦粉がすぐ乾く)
 ほろほろ鳥の描いてあるタペストリを手にとったら、「どこから来たの?」と聞かれました。理由は、「なぜか、日本人がくるとほろほろ鳥を描いてあるものを買うから」。私も典型的な日本人だったようです。日本へのお土産を買う場合に、色鮮やかなカバや、キリンのタペストリーはちょっと敬遠気味で、にわとりに似ているけれど、野生で日本にいないほろほろ鳥(guinea fowl)だとなんとなく妥当なラインかと。。。。 こんなことを考えていたのでしょうか? 

タペストリー:全部動物の絵がモチーフ)