9月4日

<任期延長はなし>
 事務所から任期延長をするかと聞かれて、予定通り3月に離任すると伝えました。去年なら、任期延長は、申請しても3ヶ月くらいしかできないといわれていました。震災のあと、今期の募集が遅れ、応募数も少なかったので、任期延長(最大1年)が可能になったためです。
 去年の今頃、この質問がきたら1年延長すると答えていたと思います。私の所属する行政サービス向上プロジェクトは6年の予定。仕事はいくらでもあります。でも、1年前、来年の3月までに何か成果物をつくらなくちゃと考え、四苦八苦して作成したスケジュールに沿って仕事が走り出したあとでは、もう気分的に長くやっていけない。気持ちがぷっつんと切れてしまっていては、ここから先忙しいスケジュールをさらに1年伸ばしてやっていけなくなっていました。何より、あと何ヶ月で帰るぞ!!と言い聞かせてこの数ヶ月やってきているので、気持ちは3月帰国に向いてしまっています。
 今、久しぶりにDB作成にとりかかり、SQLだ、スクリプトだのと仕事らしい仕事をしているので未練はあるのですが、気持ちを優先させることにしました。
 延長しないことにひっかかりがあるのは、プロジェクトのオフィサーに任期延長が可能だと説明しなかったこと。昨年11月くらいに、「契約更新はできないの? あと2年いてほしい」と聞かれて、「契約更新はできない」と答えましたが、延長の話をしませんでした。この点がちょっと後ろめたいのかもしれません。