3月2日

 ハタハタの一夜干し
 東北(特に秋田)地方ではおなじみのはたはた(魚に榊と書きます)ですが、このところ生のハタハタを売っているのを見かけます。
 昭和40年代の豊漁期の後、昭和50年ごろから漁獲量がかくんと減り、平成4年から7年の禁漁期間を経て徐除に魚売り場で見られるようになってきました。でも、またここ4年ほど不漁なのだとか。。
 不漁のため、大きいはたはたがとれないためか、一夜干しではなく生のハタハタを売っています。ハタハタは一夜干しで売っているほうが一般的。生のハタハタはそのまま焼いてもなんとなくおいしくない。。
 一夜干しは1袋に7,8匹はいっていて700円くらい。生のハタハタは20匹で200円くらいと安いので、生を買って塩を振りペーパータオルで包んで冷蔵庫に入れておいたら、なかなか美味。というわけで、20匹はいったパックを買って、塩をふってペーパータオルで水分をとった後、魚干し用の網カゴに入れて干してみました。
 風が強い日だったので、魚の表面がかわいてなかなかいい感じ。
 明日食べてみようっと。。