2月11日

 「しもつかれ」‐栃木の郷土料理
 立春を過ぎると、栃木の郷土料理「しもつかれ」を作る家庭が多く、我が家もおすそ分けをいただきました。
 材料
 塩鮭の頭
 酒かす
 大豆(水でもどしておく)
 大根(粗くおろす)
 にんじん(粗くおろす)
 油揚げ(細切り)

 あとは、適当な塩加減になるように塩抜きした鮭の頭と後の材料を
 ぐつぐつ煮るだけ。(砂糖で味付け)

 簡単な料理で、大根とにんじんを鬼おろし(粗くおろすため必要)で全部おろすこと以外は面倒なところなし。
 味は家庭によって様々で、鮭の数、酒かすの量、砂糖の量によって変わりますが、基本的においしい料理です。

 問題は見た目。全部すりおろすとぱっとしない色。
 ほんと、栃木には他に名物料理はないのか?と思ってしまいます。

(しもつかれ:何を連想しますか?)
 湯波(京都産は湯葉)−日光
 かんぴょう     −栃木の生産高日本一
 とちおとめ     ー生産量日本一

 などは生産地であって、料理ではありません。
 因みに、しもつかれは、初午のころ作るもので他の季節にはつくりません。