7月13日(魚の名前)
ボツワナは内陸国なので、新鮮な魚にはめったにお目にかかれません。冬は冷蔵(トロ箱に氷詰めになっている)のサーモンが南ア経由で店に並びますが、普段は注文でもしないかぎり魚は冷凍魚ばかり。
高級スーパーに並んだ真空パックの魚の中に見慣れないものを見つけました。Smoked Snoekとパックに書いてあり、サーモンの半値、しかもパックの大きさは倍。というわけで高級魚でないことはわかりましたが、なにやらあやしそう。で、一度通りすぎました。でも、36プラなら買ってみてもよいかな?という気になり買ってみました。
(Snoek:頭なしで5,60cmののパック)
フライパンでオリーブオイル焼きにしてみましたが、さばと、さわらが混じったような味、皮が硬くなんとなく深海魚風。
Snoekは辞書にのっていなかったのでインターネットで調べたら、「かわかます」でした。でも、パックにはニュージーランド沖でとれたとかいてあるので川魚ではないはず。それに50cmくらいあってかますにしては皮がかたすぎるし、大きすぎます。その上、ちょっとくせのある匂いがして焼くときにワインが必要でした。
(切り身にしてフライパンで焼いたところ)
魚がとっても食べたい人なら冷凍のさばよりおいしいかも。。。という程度。 Snoekを調べたついでにここら辺でおめにかかれる魚を並べてみると、
haddock(たらの一種)
hake(メルルーサ)
kingklip(アマダイ)
angel fish(エンゼル・フィッシュ)
cod(たら)
など、これにさばといわし(はらわた、うろこをとらずに冷凍してある)などがスーパーの冷凍庫にころがっています。
冷凍魚をおいしく食べるレシピを開発するには、まずそうな魚をどっさり試食する必要がありそうで、まだやっていません。(きっとやらないと思う)