4月22日

 19キロ自力で歩いて元の家に戻った猫。
 新しい里親に引き取られた猫が環境になじめずに、元の家まで自力で戻ったニュース(アメリカの話です)が載っていました。元の飼い主は猫を手放したかったので、またシェルターに猫を連れていって、戻ってこないように安楽死を希望したのだそうです。
 ここまで読んだら猫好きだったら「許せない!!」と怒り狂う話なのですが、動物愛護協会が責任ある里親探しに乗り出し、無事里親をみつけ、猫も逃げ出さずにくらしているそうです。
 しかし、里親に出すときに、保護施設は里親の環境をちゃんと調べているんでしょうか?
 「なつかない」という理由でシェルターに戻される犬や猫の話はよくネット上に載っているのですが、よく飼い主とペットの相性を調べてから引き取り先を決めてほしいものです。
 動物病院へ頻繁に通っていたころ、「まったく動かないポメラニアン、とか、静かに寝ているアメリカンショートヘア」だとか、かなりめずらしい性格の犬や猫にお目にかかっています。やっぱりすりすりしてくれないと引き取り手はいないのかしら? と愛想のない犬がいる我が家としては考えてしまいます。