4月1日

 野良猫はどうする?
 朝雨があがっているか確かめるために、窓をあけたら窓の下の雑草の束の上に三毛猫が丸まって寝ていました。なんだか気持ちよさそう。
 「なんだかあの雑草の束捨てにくいね」と話していたのは、いつも我が家の庭にいる野良猫に親しみがわいてきて、茶トラの「トラちゃん」などと呼んでいるため。
 
 我が家では野良猫にえさをやってはいませんが、追い払ったりしてもいません。我が家ですやすや寝ているNanaと比べてきびしい環境で生きている猫を見ると複雑な気分になるからです。

 自治会で野良猫にえさをやらないようにと通達が出ていますが、それが理由ではありません。十分なえさがあると、野良猫の栄養状態がよくなり、野良猫の生む子猫の数が多くなり、野良猫を増やすことになるからです。
 室内飼いの猫の寿命は13年、野良猫は3年とPetLife Cahnnelで放送していました。飼い主のいない猫を増やしたいとは思いません。

 もし、野良猫にえさを与えるのなら、地域猫として野良猫を管理している地域のように、野良猫の去勢と避妊をしてからにするべきだろうと思います。

 我が家の猫Nanaは、20年以上前に我が家にふらっと現れて住み着いた猫が産んだ子猫。ほんとは野良猫がどこか住む家を見つけることができれば一番良いのですが、ちょっと野良猫の数が多すぎるようです。