3月15日

 歯医者でCTスキャナーで歯の断層画像をとられたのですが、ちょっと疑問がありました。
 レントゲンと違ってCTは3次元ボリューム(立方体のイメージ)の断層画像が撮れるはず。なぜ、3回撮影が必要なの?
 画像を表示した画面を見て納得しました。ソフト名がI-VIEW2D。
 断層面の方向を変えて、3回撮影していたのです。(X軸、Y軸、Z軸に垂直な断面)
 なんだ、1回精密な断層撮影をして3次元ボリュームを作成して、任意の位置で断面をソフトで作成して見せているわけではなかったのか。。。と納得しました。
 CTはx線を放射しているので3回撮影するのと、1回毎の断面間隔をつめて撮影するのと、被爆量はどちらが多いのでしょう?
 かつて、CTやMR画像から3次元ボリュームを作成ソフトを扱っていたので、ここら辺の話は妙に詳しいのでした。
 歯科医になぜ渡しが画像をじっとみつめているか、説明するのはやめておきましたが。。。。
 

 (3次元の断面図:緑、赤、青の線が断面)