7月9日

 久しぶりにかつて国際政治学セミナーを一緒にとっていたお仲間から連絡がありました。ひょっこり昔の写真が出てきたのだとか。
 講師がイギリス人だったので日本の政治についてもかなり議論したのですが、参院選挙を明日に控えて思いだすことがあります。
 政治家、代議士はいろいろ非難されていますが、選んだのは国民(選挙区の一般人)であり、その人たちのレベルを反映しているだけだということ。
 都知事選の候補者にしても、有名人ではないと選挙に勝つことはできないし、手腕は二の次。かつての石原都知事が選挙戦に勝ったときに、他の候補者が、「石原裕次郎に負けた!」といったことがあります。

 だいたい、選挙戦のゆくえがある程度前もって予想できるということは、だれに投票するかということがあらかじめわかるということ。個人の自由意志で候補者を決めていたら、もう少し予想がはずれてもよさそうです。

 個人的には憲法改正論をすすめる安倍政権には反対。なぜこれほど圧倒的多数を現政権が維持していられるかという点がかなり疑問です。今の流れ、危ないと思わないのかしら?と思っているのですが。。。。