6月9日

 読んでも想像してもおぞましい話
 FaceBookの私のページにペット日和がちょくちょく表示されるようになりかわいらしいペットの写真があるのでときどきのぞいています。虐待されていたペットが幸せな生活を手に入れた話、大抵は「かわいそう」、でも「よかった」で終わるものがほとんど。
 でも、今週見つけた話は状況が悲惨すぎる話でした。
 韓国であわや食肉加工工場から救出された話はちょっと想像を超えていました。
 韓国では犬の肉を食べる習慣があるのは知っていましたが、ソウルオリンピックのころからかなり減ったと思っていました。
 犬の加工工場では犬を生きたまま足をしばって逆さづりにし、肉を柔らかくするために叩くのだそうです。救出された犬は逆さづりにされたときに縛られた足が炎症を起こし、食肉用にできないのでゴミ箱に廃棄されたところを発見されました。その後獣医師の元に運ばれ、壊死を起こしていた下肢は4本とも全部切断され義足が装着されました。
 手術の2ヶ月後アメリカに渡り、やさしい飼い主にかわれているようですが、なんとこの犬ラブラドールなのです。
 食肉用に育てているとは思えない犬が食肉工場に運ばれているってどういうこと?
 それに食べるにしてもあまりにもひどい扱い!!
 こういうときは、どんどん騒ぎを起こしてもよいのでは?と思ってしまうのでした。