4月29日

 連休にはいったところで買ってあった新書「誰でも1km泳げる」ソフトバンク新書を読み始めました。
 「プールへ行かなくてもトレーニングはできる」と書いてあったので興味を持ち買ってみた本。
 この本を買ったのは著者の経歴にも興味を持ったためです。中央大学理工学部准教授(コーチング学)で、中央大学水泳部の顧問、コーチ。最近中央大学の学生が全日本水泳選手権でよい成績を収めているのは知っていました。それで、読み始めてみると、
 なんと、いろいろ研究した結果、以前と違う泳法を推奨するようになった!!
 ということ。
 水中で抵抗を抑えるには、頭は完全に下を向く泳ぎ方が良いと著者は勧めています。私は以前クロールを泳ぐときは、頭は常に髪の毛の生え際が水面にあたるようにすると聞いていました。
 でも、最近はフラット泳法といって、顔は完全に水底を向く泳ぎ方。

 Total Immersionという、水の抵抗をできるだけ少なくする方法を提唱しているグループ(以前このグループのトレーニングを受けたことがあります)も頭は完全に水につけ、顔は水底を見るように教えています。

 試しに顔を水底に向けた状態で壁をけってどこまですすめるかやってみると、ちょっと顔をあげ水面に毛の生え際がくるようにした場合とかなり違います。楽に13、14mすすみます。

 今まで習った方法と原理が変わらないとわかって、もう少し詳しく読んでみようと思っています。(いま1回300くらい泳いでいます)