4月26日

 逐次通訳の練習をどうしようかと迷った末、オンラインの講座に申し込みました。翻訳のためのオンライン講座は、いろいろあるのですが、通訳入門のオンライン講座があるのは、サイマルアカデミーだけです。
 教材の音声、動画ファイルをダウンロードできるので、別にオンラインでなくてもよいと思うのですが。。。
 半年間、このオンライン講座にアクセス可能で、提出課題(音声ファイル)が2つ。
 リテンション(聴いて覚えている能力)が落ちているのでちょっと練習しようかと思って始めてみたのですが、教材の音声がTOEICなどと違って聴きにくいこと。ちょっと声が低くて静かにしゃべっているせいです。
 日本語から英語、英語から日本語に訳すとき、原文を一生懸命聴くのですが、普段会話を聴いているとき、かなり省いて聴いているのがわかります。特に日本語のスピーチなどは、文章がちゃんと完結していない場合があって、通訳が難しいものがあります。日本文だけを聴いていると、意味はわかるし何の問題もなし。でも、英語に訳そうと思って聴くと、文の不完全さに気づくのです。
 母国語とは、こういうものか?と思うほど、無意識に、言葉をおぎなったり、意味を推測しながら聴いているようです。

 因みに通訳コースで日本語を英語に訳すとき、難しかったものは、小泉純一郎元首相の演説でした。

 がんばって続けよう!!