2月5日

 北朝鮮のミサイル発射予告日まで3日。
 防衛省は、海上PAC3を配備したとのことですが、そもそも迎撃ミサイルはちゃんと飛んでくるミサイルを撃ち落せるのでしょうか。ミサイルを迎撃するシステムは2種類に大別されます。1つは、発射された後、あまり高く上がらないうちに撃ち落とすもの。もうひとつは目的地に近くなり高度が下がってきたところを撃ち落すシステムのもの。PAC3は後者のもののようです。
 アメリカの議会でも迎撃ミサイルシステムの開発費はあまりにも膨大でしばしば問題になっています。論争のポイントはそれだけ巨額の費用をかけても、撃ち落せないのではないか?という点。
 しかし、実際に撃ち落してみないとわからないのですが、本当に大陸間弾道弾を打ち上げてみたことはないはずです。
 結局、北朝鮮のミサイルの精度が上がっていないことを祈るしかないのか。。。