1月22日

 最近、バス事故が多発しています。
 大事故にならなかったものもありますが、基本的にドライバーの労働環境がきびしすぎることが原因のようです。バスが炎上する事故も何件か。こちらは運行スケジュールがきびしすぎて、整備時間が充分にとれないためだとか。
 以前から、価格競争が激しくなると、下請け業者の利益が減るだけで発注側はの利益は確保しようとするといわれていますが、安いツアーや、夜行バスに乗って事故にあってしまったのでは、安くはない(?)はずです。
 実際、過酷な環境で働く人を減らすために法整備は必要ですが、利用者側が怪しげ(?)なツアーや、バスは避けていくべきなのではないでしょうか。安いから利用者が増えるなら、さらに安くと危ない競争が続いてしまいそうです。
 私が利用しているバスツアーの添乗員も埼玉在住で、朝6時出発の栃木発のツアーに添乗し、夜9時にツアーが終了したら、翌日5時半埼玉発の駒ケ岳ツアーのため、埼玉の自宅に帰るのだとか。。こんな日が続いたらとても体がもたないと思います。