5月16日(その2)

 今日は法務局の地図作成説明会に出席。
 説明会への出席は任意。自分の土地とお隣との境界実施調査の際は立会いが必要。
 でも、どんなものか興味本位で説明会に出席してみました。
 所要時間1時間。でも内容は聞いているうちに眠くなってしまいました。
 今回の地図作成対象地域は1キロ四方のエリア。町内の中で1丁目、2丁目、3丁目、4丁目に分かれているのですが、1丁目は調査対象外(ここは富士重工の所有地で境界がはっきりしているため)
 説明すべき項目は、
 ・なぜ境界調査が必要か。
 ・調査の手順
 ・住民がしなければいけない事
 なのですが、

 明治4年に土地所有者に課税する制度ができたところから説明するので
 思わずこっくり、こっくり。

 今回の調査対象地域は、
 国有地、または第二次世界大戦中に軍に接収された土地で
 ばらばらに払い下げ、またはもとの所有者に返還されたため、
 境界がはっきりしていない。
 そのため、住宅の売却のときに、測量が必要になってしまう(境界確認のため)ので、その不具合を解消したい。
 今回の調査にご協力いただければ、国の費用で境界線がはっきりして
 所有者にも利益がある。

 後はいつ、どのように調査するのかを教えてもらえればOK.

 とこれだけわかればいいのに、なぜ1時間も必要なのかは不明。
 あらかじめ説明資料は配られているし、
 実際測量を実施する、長ーい名前の社団法人の名前を覚える必要も
 なかったのではないかと思いました。
 (公益社団法人栃木県公共嘱託登記土地家屋調査士協会

 何はともあれ、今後土地の売却をしたいと思ったときに境界の測量が必要なしとなるはずです。