5月12日

 飛び地
 クイズ番組で各県の外郭線を少しずつ描いていき、どの県かあてるものがありました。
 その中で飛び地のあるものが、1県。正解は和歌山県です。
 日本の場合は、県レベルでは一つなのでこれはわかりやすいヒント。
 国レベルで飛び地はさすがにないだろう?と思っていたら、
 インドとバングラディッシュ間で飛び地11箇所をお互いに交換することになったと国際ニュースで報道していました。
 何とインドとバングラディッシュ間には200以上の飛び地があるのです。
 国レベルの飛び地では、納税や警察の権限はどうなっているのかと思ったら、通行できる時間帯を決めて住民の行き来を許しているらしいのですが、問題は住み易さ。
 警察が簡単に踏み込める状態ではないので、治安が悪く住民にとっては飛び地は早く解消してほしい問題。両国間で話合いは長年行われていたのに、やっとそのうちの11箇所の交換。
 まだまだ時間はかかりそうです。