2月19日

 字幕とは?
 
 成績表も書き終わり、たまっている録画を見ようと調べていたら、大晦日に録画したロードオブザリングを見つけました。あまりに長いので、ちょっと見るわけにいかず、そのままになっていたものです。
 「ロードオブザリング」の字幕は誤訳が多いと第1作目から話題になっていましたが、普段字幕は見ていないので、どの程度の評判なのか調べてみました。
 しかし、ネットで調べると、「でるわ、でるわ」。。。。
 
 ここまでバッシングされている字幕翻訳者もめずらしいのでは?
 翻訳者が、戸田奈津子ということで映画界ではおそらくいちばん有名な人だからかもしれませんが、それにしてもすごい!

 映画界は一貫して、戸田奈津子を擁護し、 一方腹をたてた人たちが署名を集めてアメリカに字幕翻訳者を変えるように嘆願書をおくったとか。。。

 英語の勉強をはじめてから、映画を見るようになり、字幕と比べてみると、字幕翻訳者によってくせがあることがわかるようになりました。
 その後、私がこの翻訳者の字幕は嫌いだ!と思った映画の字幕翻訳者が
ロードオブザリングの翻訳者だったのです。

 その後、字幕は見なくなったので字幕翻訳を比べてみることはなくなりましたが、確かに「字数の制限」の問題ではないと思います。同じ字数で他の表現にすることが可能だったからです。

 日本の映画業界が翻訳者に1週間で1本の映画の字幕をつけさせる影響もあるのでは?という意見もありましたが、彼女だけいつも槍玉にあげられる理由にはならないのではないかと思います。

 字幕に違和感を覚えて、やはり字幕なしで映画を見ようと思ったので、私の英語の勉強のためには、字幕のおそまつさは貢献してくれているような気がします。