9月1日

 あー、とうとう九月。8月のあいだにやっておこうと思っていたことの大部分が手付かずのまま残っていて、さすがにあせってきました。
 9月の16日から週4日の授業スケジュールになり、10月以降学年末までずっと週4日のままです。
 2年目になれば、余裕が出るのでしょうが、一日5時間実習の日があるとどのくらいの準備が必要なのか、予想がついていません。
 
 問題は生徒の出来というより、どのくらいの内容を前期に理解した生徒を教えるかということです。私の授業が前期に習った科目の知識を前提にするめるからです。

 たとえば、インターネットの仕組みを知らなくても、HTMLの書き方は教えることができる。

 しかし、HTMLをかけない生徒に、JavaScriptを教えるのは無理。
 HTMLの中でJavaScriptは使うものだからです。

 さらにJavaScriptを習っているという前提で教えたPHP(Webプログラミング言語)の2年生向け授業でかなり大変だったからです。
 昨年のJavaScriptの授業がほとんどHTMLの説明で終わってしまい、
JavaScriptで画面に文字を出力する程度だったということを後から知りました。

 Javascriptを習っていればオブジェクト指向言語の雰囲気くらい知っているだろうと思ったら、オブジェクト指向どころか、条件分岐、繰り返し処理、すべてアウト。

 後期から教える学年がかわる(1年生担当)ので、はじめての生徒を教えることになり、何をどこまで理解しているかが不明。(前期で何を覚えたのかかなりあやしい)

 はじめに、クイズ形式の問題をやらせてみて実力を試そうかなと思っていますが、問題をつくるとなるとかなり時間がかかりそう。

 ちょっと後期の開始が恐ろしくなってきたところです。