3月30日

 自転車の登録制度
 職場のアメリカ人講師に、「これ何てかいてある?」と聞かれて手にしている紙を見ると。。。
 「あなたの自転車は駐輪禁止区域に駐輪してありました。番号を控えたので、もう一度違法駐輪をした場合はただちに撤収します。」
 と書いてありました。

 自転車は番号を登録されていると、警察でちゃんとわかるようです。アメリカ人の彼に、書いてあった日本語の意味を伝えると、「だってまわりに20台くらい停めてあったから、禁止区域だとは思わなかった」との答え。

 確かに日本の状況に詳しくない彼にはわからないかもしれませんが、日本では、意外と違法駐輪多いのですよ。警察が几帳面にあちこちチェックしている時間がないのがわかっているから、つい違法駐輪がはびこる。。。みんなでやれば怖くない!!

 ただし、職場は街のど真ん中。警察が注意して巡回しそうな場所です。警察の巡回が来ないという幸運を期待できません。

 とりあえず禁止区域以外にとめるように伝えましたが。。。

 この自転車の登録については驚いたことがもうひとつあります。

 我が家に1ヶ月ほど前、警察から電話がかかってきました。ビルの工事現場の前に放置されている自転車が、xxxさんのものと判明したので、
ひきとってほしいと。
 1年ほど前に盗まれた自転車だと判明しましたが、盗難届けが出ていない場合、持ち主には撤去の義務があるそうです。

 ということは、自転車の番号は登録されていて、持ち主の情報を警察は調べることができる?

 盗難車を探すのに役立ちそうですが、同時に個人情報も調べられるわけで、いいことばかりでもなさそうです。