12月22日

 来年用のカレンダーを買いました。東京にいたときからもらいもののカレンダーは使っていませんでした。絵や写真がうっとうしいからです。
 大きめの日付がはいっているものと、もうひとつ、招福ねこ暦(岡本肇作)を毎年カレンダーの安売りが年末始まるころに購入するのが恒例。
でも、宇都宮では池袋や新宿駅構内販売のようなやり方でカレンダーを売っていないので、本屋で物色。結局いつもと同じパターンに落ち着きました。
 猫暦は、毎月何かひとこと書いてあるのがおもしろくて一度買い始めてからほぼ毎年。途切れたのはボツワナにいたときだけです。ボツワナに行くときは持っていったのですが、次の年のカレンダーは買えないので友人に頼みました。2011年は1月に一時帰国する予定だったからです。
 「買ったよ!!」と届いたメイルがその友人からの最後のメイルになってしまいました。その2週間後急死。私はその1週間後に帰国。カレンダーは彼女の部屋に置かれ、お母様たちは、「どうしてこんなカレンダーを買ったのだろう?」と不思議に思われたのではないかと思います。まあ、このカレンダーをどの年代の人が買うのかははっきりしませんが、彼女の好みではなかったことだけは確かです。

(結局買ってしまったねこ暦)