11月4日

 今日は静かに本を読もうと図書館へ出かけました。市の文化会館、図書館、コミュニティーセンターのあるブロックの西側の道路はイチョウ並木。そろそろ黄色く色づいています。
 この銀杏並木には、雌の木があるため、木の下に銀杏がたくさん落ちています。それでこの道路を歩くと地面に落ちてつぶれた銀杏が、独特の匂い(とても臭い)をはなっています。

(歩道に落ちている銀杏)
 お掃除担当の人がちりとりでイチョウの葉と一緒に実も集めていました。自宅近所にもイチョウの木はあるけれど、雌の木がないため実がなっていません。銀杏がなっているのを見るのは、秩父神社イチョウ以来なので、ほぼ20年ぶりです。

(ずっと続くイチョウ並木)
 近所の人は、朝、まだ踏み潰されていない銀杏を拾いにくるのだそうですが、あの臭い実の部分を取り除くのは大変そうです。殻を割るだけでも大変だと思うのですが、売っているものよりおいしいかもしれません。