8月22日

 私の一人旅のやり方
 旅先でのトラブルのニュースを見て、そういえば、ぶらっといく一人旅ずいぶんしていないことに気づきました。
 2度目にインドに行ったとき、成田→カルカッタ(現在のコルカタ)往復のほかに、カルカッタ⇔バグドグラの飛行機の手配を旅行者に頼みました。(インドの国内線のフライトを日本から予約するのは難しいため)
 その後、国内線のチケット受け取りのためにカルカッタ市内のホテルも一緒にとってもらいインドへと出発しました。
 インド到着日とインド出発前日のホテルと到着日の空港からホテルまでの送迎は頼みましたが、目的地ダージリンの宿泊はいってから決めるつもりで出発。これは、会社の同僚からさんざん、「危ない!!」といわれることに。
 私としては、一番やっかいな空港からホテルまでの手配をしたので、結構安心していたのですが、周りから見れば十分危ないことに見えるようです。
 カルカッタからバグドグラまで飛行機。ここからダージリンジープを雇って到着。あまり高くないロッジで降ろしてもらいました。(宿を決めていないなどといったら、紹介するとドライバーが言い出してやっかいなことになります。)最初に到着したところに空き部屋があり、問題なく宿泊できました。街中のロッジを指定したので、そこまで到着すれば、他のロッジも歩いていけることを調べておいたためです。
 さすがに到着日のホテルを決めないで出かけたのは、カナダのカルガリーのみ。カナダは安全だから大丈夫だろうと思っていたら、ちょっとひやっとするはめに陥りました。フライトが遅れて夜到着、空港に通常のインフォメーションデスクはありませんでした。カルガリー空港から有名なリゾートウィスラーへは団体客が多く、カルガリーに泊まる客が少ないためのようです。
 インフォメーションデスクのかわりに、市内地図と電話がセットになった装置があり、地図でホテルを探し、ホテルに電話をかけると、シャトルバスが手配できるシステム。
 どのくらいの宿泊料かわからずにやみくもに電話をするのは大変。ボストンにもあった、ファミリータイプのホテルの名前を見つけ電話して予約しました。
 今まで海外の国際空港でインフォメーションデスクがなかったのは、カルガリーだけです。
「注」一応、2年暮らしたボツワナの空港にもありました。あまり役にはたちませんが。