8月21日

 日本人ジャーナリストがシリアで射殺されたニュースと、ルーマニアで日本語を教えるインターンシップに出かけた大学生が殺されたニュースが報道されました。
 ジャーナリストの場合はともかく、一般旅行客として海外に出る場合の安全確保を斡旋した業者がしていなかった点は、非常に驚きでした。
 一人旅が好きな私ですが、一番神経質になるのは、海外に行って飛行場からホテルに落ち着くまで。空港から市内のホテルまではかなり距離がある場合が多く、タクシーに一人で乗っても大丈夫な国かどうかがポイントになります。
 ホテルに着いてしまえば、危ないところや、交通機関の利用の仕方はフロントに聞くこともできますが、空港からホテルにどうやって移動するかは事前の準備が必要です。
 私は、初めて訪れた国に飛行機が着陸し、見知らぬ言葉が聞こえてくると、どきどきして、「外国に来た!!」という実感がわいて一番うれしい瞬間です。それでも、空港から無事ホテルにたどり着いて部屋に落ち着くと一仕事終えたようにほっとするのも確かです。
 なれていない人は、見知らぬ空港でだれか親切に声をかけられたら、思わず頼りたくなる場合もあるでしょうし、個人旅行ならともかく、インターンシップを斡旋した会社が何もしていないのは、どうして?と疑問がいっぱいです。