7月11日

 帰国後、頻繁に文庫本を買って読むようになりました。図書館は遠いのでちょっと利用しにくいし、何より本屋に並んでいる本を物色するのが楽しみ。
 なぜか、時代小説にはまりました。
 みおつくし料理帖シリーズ(高田郁)
 料理人季蔵シリーズ(和田はつ子)
 口中医桂助シリーズ(和田はつ子)
 など
 江戸時代の話なので、当然和食ばかり。料理が詳しく載っていても、作るのが難しいものがほとんど。
 大根の桂剥きが出来ないと試せないとか。。。
 味は大体想像がつくのですが、試せない材料が多すぎてため息をつくのみ。
 鯛の杉焼き(刺身用の鯛を切り身にして杉の板にのせてさっと火であぶる)など、なかなか高級なものばかり。今も昔も日本料理は食材の良さが命のよう。
 といっているうちにシリーズを読みつくし、捕り物帖シリーズに移行してきました。
 それにしても、本屋の店頭には、時代小説がたくさん並んでいます。いつごろからなのでしょう?

(料理人季蔵シリーズ最新刊:たまりすぎたらBookOffへ)