7月9日

 バスに乗って遠くの本屋に行くつもりでバスを待っていました。バス停にベンチがあるので座っていると、お隣に60代くらいの女性が座って私に挨拶。
 私に、バスをどこで乗り換えたら目的地に行けるか聞いたのですが、その後、個人的なおしゃべりに移って、バスが来るまでずーっとしゃべりっぱなし。

(バス停の近くにあるベンチ)
 外国から帰ってきて気をつける必要があることのひとつが、「電車やバスの中で隣の人に気楽に話しかけないこと。」 ヨーロッパ、アメリカ、ボツワナでも知らない人に気軽に話しかけます。
 東京の電車の中で隣の人に話しかけたら、「かなり変な人」扱いされます。それに話しかけてくる人はめったにいません。
 ま、地方都市の場合、東京と違うらしく話しかけられることは意外に多いようです。ただし、話の内容が外国の場合とかなり違います。
 アメリカやヨーロッパの場合、かなり長く話していても、個人的な話になることはまずありません。でも、日本で話しかけられた場合、家庭の事情とか、自分の職業とかの話のほうが多いようです。(ちょっと他の人に確かめてみました。)
 日本人はめったに知らない人に声をかけたりしないが、いったん話始めると打ち明け話になってしまい、一方外国人(主にヨーロッパ、アメリカ)の人はきさくに話かけますが、個人情報はほとんど話さないというふうに分かれているようです。
 そういえば、ボツワナで車の免許申請をして待っている間、日本の文庫本を読んでいたら、「それは何か?」とか、内容を英語で説明してくれとか、おとなりの女性としばらく話していたのを思いだしました。