6月8日

 国立博物館で開催されているボストン美術館特別展を見るために上野にやってきました。
 たぶん、混雑しているだろうと平日(今日は金曜日)に来たのですが、入館まで30分待ち。博物館の前の広場には長蛇の列。予想通りとはいえ、なんでこんなに展示会って混雑するのでしょう?

国立博物館前で並ぶ人たちの行列)

ボストン美術館特別展のポスター:雲龍図、ユーモラスな龍です)
 25分まって館内にはいれましたが、待っている人のために貸し出し用の日傘があったのには驚きました。さらに飲料水のサービスまで。
 ひょっとしたら長い行列ができて熱中症で倒れた人が出たことがあるのではないか?と疑ってしまいました。
 展示物は、掛軸、屏風絵、絵草子、弥勒菩薩像、江戸時代の着物で、ほとんどが明治になって海外に流出したもののようでした。ボストン美術館は、世界有数の日本美術のコレクションを所有していることで有名。
 15年前ボストン美術館に行ったことがあるので、日本美術のコレクションは他にもたくさんあることを知っています。実は広重の浮世絵なども来ていないかと期待していたのですが、展示物はかなり限定されていました。
 私の好きな、曽我蕭白作、「雲龍図」があったので、お土産にこの龍の印刷されたクリアファイルを買ってきました。

野口英世像:上野公園の中にあります)