2月23日

 勤務先の公用車駐車場でよく見かける救急車。日本ならば消防署に配備されている救急車ですが、ボツワナではカウンシルでよく見かけます。(消防車は、fire station(消防署)にあります)
 首都以外でサイレンを鳴らして走っているのを見たことがないのですが、普段何に使われているか不思議なほどカウンシルの駐車場で見かけます。

(AのマークはAmbulance:出動機会が少ないにこしたことはありませんが)
 もっとも首都ではサイレンを鳴らして走っている救急車を3台続けてみたりと、1ヶ月の間に3回もおなじみのサイレンを聞いたことがあります。この半年くらいよく聞くような気がします。
 首都では車の数が倍増しているという話を聞いたことがありますが、交通量が増えているのは確かなようです。首都にあるラウンドアバウト(ロータリー)は信号機のある交差点に変えていく方針と聞いたことがあります。
 道路拡張工事もあちこちで行われていて、工事のために信号が撤去されてしまう場所もあって、慣れている道路だと思っていても油断できません。

(こちらは救急車と書いてあるので一目瞭然:
  でも担架にのせた人を収容するにはせますぎませんか?)
 交通量が増えたからと道路を拡張すると、スピードをあげて走る車が多くなり、ますます危なくなりそう。
 それでなくても、首都では制限速度の60キロで走っている車はほとんどいません。80か90キロくらいが普通。Kanyeでは平らな土地がないせいか、凸凹している上、見通しが悪く、飛ばしているなと思ってもせいぜい60キロ。Gaboroneの2車線の区間にはいった途端、「あ、ちょっとスピードあげなくちゃ」と、ちょっと緊張してきて、お上りさんの気分を味わいます。