1月16 日

 「夜暑くて寝られない!!」と職場で言った人がいるので驚いた私。Kanye(カンエ)をボツワナの軽井沢と言った日本人がいるほどボツワナの中では涼しく、夏すごしやすい町。
 なぜ暑いといったかは、自分のオフィスに戻ってから気がつきました。狭い家の中にたくさんの人が住んでいるからです。職員はカウンシルハウスと呼ばれる官舎(公務員住宅)に住んでいます。間取りは、かなり偉い人でも3DKくらい。私の住んでいる家は2DKですが、1人で住んでいるので十分。(よく子供は日本においてきたのか?と聞かれます)

(私の家の間取り:専有面積50〜55㎡くらい)
 カウンシルハウスは、ブロック毎に間取りが違うので、ブロックが同じ隣人たちの家は、同じ間取り。私の東隣は独身男性。西隣は、夫婦、子供3人(高校生、中学生、幼稚園くらい)、高校を卒業したくらいの男の子2人。
 繰り返しますが、私の家とまったく同じ広さのはず。それで、7人も暮らしているというのは、ほんと信じられない住み方です。
 ボツワナ人は子供を親や親戚に預けて首都に働きに出たり、Middle Schoolを出ても職のない子供をハウスキーパー代わりに住まわせているうちは少なくありません。たぶんお隣の男の子たちは、日中も家にいて掃除をしたりしているので親戚の子だろうと思います。

 オフィサーの家に行ったときも、子供4人、姪2人
姪の子供1人がいました。姪と姪の子供は一時的にとまりに来ただけでしたが、どうやって寝ているのだろう?と思ってしまいます。
(但し、このオフィサーの家は3DK)
 ボツワナは、人口が少なく土地があまっているはずなのに、かなりこじんまりした家を建てます。どうも家という基準が違うらしく、隣に人がいる暮らしのほうが好きなようです。