1月10日(泥棒対策?)

 ボツワナ中央部にあるSerowe(セロウェ)の日本人の家に空き巣がはいりました。どうやら首都でのパーティに参加のため家をあけていた間に押し入られた様子です。
 勝手口のバーグラードア(泥棒よけの鉄格子のドア)を壊し、いろんなものを持っていったとのこと。
 日本のテレビ番組で空き巣の手段を紹介していたものを見たことがあるのですが、狙われたら防ぐ手段はない!!らしいのです。
 狙われるのは、時間をかけて鍵を壊したり、押し入って物色することができる家。つまり人目につかない家は狙われたらおしまい!!というものでした。(テレビでは死角をつくらないことと強調していました。)
 確かに人家の多いところでは、派手な物音を立てるわけにもいかず、見通しの良い場所での空き巣ねらいはやりにくいらしい。。。
 ということは、普通の防犯対策はあまり役にたたないということでしょうか?
 アフリカ、マラウイには、「メイズカーテン」という言葉があるそう。これはメイズ(実を粉にして食用にするとうもろこし)が育つ時期になると泥棒が多くなるから、泥棒の隠れ蓑みたいな意味。
 泥棒よけにアラームシステムが推奨されていますが、地方ではアラームがなってもはたして何分で警備会社が駆けつけてくれるのか、はなはだ疑問です。
 私の家を決めるとき、新築の住宅街の一番端の家は危ないとわざわざ、真ん中の家を選んでいます。確かに両脇に家があって金網の柵しかないので見通しはよく、泥棒が時間をかけて押し入るには向かない場所です。
 でも、町によっては家を選べない場合もあるし、これも運次第? 空き巣はともかく、いるときに押し入られるのは、ちょっと避けたいです。