12 月16日

 今日が今年最後の仕事。プロジェクトのオフィサーが今月いっぱいでやめるため、朝首都に向かうと挨拶に来たオフィサーとハイタッチをして別れました。
 外国にいるとき、他の人に聞こえるところで、日本語で電話するときなどは気をつけていることがあります。
 それは、人の名前や、英語の単語をなるべくいわないこと。わからない言葉でも人の名前がはいるとだれの話をしているかはだれにでもわかってしまいます。それに英語の単語がはいったりすると推測の材料にはなります。
 なぜ気をつけるかというと、悪い話ではなくても何か相手に内容と違うことを想像させてしまう可能性があるため。全部会話がわかっている場合のほうが問題ありません。
 ボストンで仕事しているときでも、自分の席から国際電話をするときには、気をつかっていました。日本人の会話はどうしても英語の単語がまじるからです。それに人の名前がはいるとなおさら。
 私が昨日のお隣の会話がわかったのは、私の名前と、Japanese、
supportという単語が耳にはいったため、聞き耳をたてたせい。意外と注意が必要なようです。