7月8日

 朝Palapyeを出発し、昼前に首都Gaboroneに戻ってきました。宿泊用バッグをドミにおいて、今度は車で、Botec(Botswana Technology Centre)に隣接したIncubatorサポート支援施設へ。ここでは、若い企業家のために、安い家賃でオフィスを提供し個人企業家を支援しています。
 小さい建物やコンテナ風の建物がたくさんあり、それぞれ間借りして資金援助を受けて企業を立ち上げようとしています。

(敷地内に点在する若手企業家のオフィス)
 見学したのは、E-ticket発行システムや、病院、スーパーの案内に使うタッチパネルのシステムを開発している若い企業家(写真)のオフィス。
普段のんびりしたボツワナ人に囲まれている私には、自分で起業しようとする青年たちにあって新鮮でした。大学卒業したばかりで、会社勤めの経験がない人が多いので、ちょっとあぶなっかしい感じはしましたが、是非成功してほしいと思います。

(オフィス用電子掲示板システムを作成している会社の看板)
 ボツワナの民間起業はほとんどが外国人資本、個人商店も中国人やインド人の店がほとんどなのです。ボツワナ全土に店のあるスーパー(Choppies)は、ボツワナ人経営ですが、インド系ボツワナ人。ボツワナ(ツワナ族)人による企業がほとんどありません。ダイヤモンドがなくなる前にボツワナ人による企業経営が成功すればよいのですが。。。。