3月10日

 私の一時帰国の前からプロジェクトのオフィサーがカラープリンタを彼女のパソコンにつないで使いたがっていました。帰国前に必要なケーブル類を教えていったのですが、戻ってみるとあいかわらず床にでーんと座ったままでした。

 オフィサー曰く、ITエンジニアに聞いたら、「トナーを買えば使える」といわれたんだそう。
 このプリンタ、どこかに置き去りにされているのをもったいないからとオフィサーが自分のオフィスに運ばせたもの。ITエンジニアだったら、電源ケーブルがないことぐらい見ればわかりそうなのに(普通の人でもわかると思いますが)。。。
さらに、いまどきのプリンタではないのでパラレルポートのコネクタ。ということはUSBポートに接続するために、変換ケーブルも必要です。
 オフィサーは、必要な変換ケーブルの種類を確かめるためにITエンジニアをオフィスに呼んだらしいのですが、回答がむちゃくちゃ。だいたいプリンタを見にきたのなら、ケーブル類のチェックぐらいするべき。

(左のプリンタのコネクタの大きさとUSBの大きさを比較すれば、つながらないのは明らか)
 オフィサー、マシンとケーブルを机の上にのせ、エンジニアを呼びつける準備をはじめました。このパソコンのどこにこのプリンターのケーブルがつながるんだと文句をいうために。私はそっと自分のオフィスに戻ってきました。オフィサーが爆発しそうなので、とりあえず避難(でも、本当は何をいうか興味深々)