3月8日

 日本に帰国中、「ボツワナにそばはないでしょ?」とか、「xxはないでしょ?」とよく聞かれました。答えは、「ほとんど何でもある。」ないのは、梅干と納豆くらい。。。刺身もオーダーしておけば、モザンビーク、南ア経由で冷蔵品を入手可能です。
 ただし、これからボツワナで暮らそうという人に対してこの答え方はかなりトラブルのもと。食材の質はかなり違うからです。たとえば、
 ・きゅうり、スイカ等はしゃきっとした食感なし。ぐんにゃりしているので、知らずに食べるとかなりがっかりします。
 ・素麺、うどん類 ---こしがありません。
 ・マヨネーズ ---こくと酸味が足りません。
 ・酢 日本、ヨーロッパで売られている酢より1%酸性度が
  低い。
 ・味噌 ビニールパックの味噌の色があまりに黒くて不安
     西京みそが茶色(確か白味噌では。。。)
 ・野菜類が硬い
     皮が硬いので料理法を変える必要あり。
     キャベツを炒めてもかなり時間がかかります。
等といろいろ書きましたが、アフリカではボツワナより食材(特に日本食材)がそろうのは南アくらいなのでかなり贅沢な問題だと思います。
 週末に首都のオリエンタルプラザ(中華街)で長芋(山芋)を見つけました。店の主人に、「きめが細かくていい芋だよ」などとすすめられて、思わずかってしまいました。長芋まであるとは、中国人の商才に脱帽です。

(どうやって食べようか思案中:生卵が使えないとなると。。。)