10月20日

 このところ、No.1レディース探偵社(ミス・ラモツエ)シリーズを読んでいます。ボツワナ初の探偵社を始めた女性、ミス・ラモツエが主人公の話です。日本でこのシリーズの第1巻を読んだとき、殺人事件は起こらないし、たらーっとした感じなので第2巻以降は読んでいませんでした。(日本語版は4巻まで出版されている)でもボツワナに来てから読んでみると、知っている地名(なにしろ、首都ハボロネに探偵社がある)が続々出てくる上、ボツワナの習慣なども出てきて思わず笑いながら読んでしまいます。

第4巻日本語版
 作者はジンバブエ生まれのスコットランド人(アレグザンダー・マコール・スミス)、イギリスで大学を卒業し大学で教えている人です。ボツワナロースクール設立にかかわったと略歴に出ていました。
 多少ツワナ語がわかると、Mma(マ:英語のMs)、Rre(ラ:英語のMr.)などが会話の中に使われていてあーと思いながら読んでいます。残念ながら日本ではあまり人気がないようで、再販の予定はないようです。ヨーロッパでは、「アフリカのミス・マープル」と呼ばれているようですが。。。
 現在英語版は10巻まで出ているので、5巻め以降は英語で読んでみようとしているのですが、ボツワナや南アで買うとこの本は1700円くらいします。(日本のアマゾンで頼むと英語版が1000円くらい) 日本のアマゾンに頼むと郵送料で5000円以上とられるから10冊以上頼まないとボツワナで買うようり安くならないしと
悩んでいます。

南アで買った英語版、21ドルしました。