9月21日

 昨日、Health Administration Officerが私のオフィスにやってきました。目的は、私に蚊取り線香の使用をやめさせるため。暖かくなりだしてから、オフィスには、蚊だけではなく、もっと小さな虫、カメムシ、蛾などがはいりこんでくるので蚊取り線香は必需品です。しかし、ボツワナで売られている蚊取り線香は刺激臭が強く体に悪そうです。隣のオフィスがパソコンで文書作成を請け負っている部署で私の部屋との間に内ドアがあり(ロックされていますが)その鍵穴から煙が流れ、煙の刺激に弱い人から苦情がでたようです。
 事情はわかったのですが、私は苦情をいいにやってきたオフィサーの態度に腹をたて、どういいかえすかちょっと考えました。
「蚊の駆除のために蚊取り線香を使っているので蚊を駆除するスプレイがあれば使うのやめるよ」といいました。Air Freshnerを明日買ってくるからといわれても何の解決にもならなかったからです。(まあ、一方的に蚊取り線香を使うのをやめろというよりは、まともな提案でしたが)
 このオフィサーはPublic Healthの物品調達の責任者(サプライ担当)なのに、パソコンラックが壊れたから修理してと頼んでもやってくれないし、オフィスに必要な備品(ゴミ箱、電話、延長コード)なども用意してくれません。I'm comingと彼女がいってから3週間以上たっています。昨日も蚊取線香の文句をいいにきただけで、部屋のチェックもせずに帰っていきました。
 プロジェクトのオフィサーがかなりの回数文句をいってくれているのですが効果なし。(プロジェクトのオフィサーの一人は
Public Healthのチーフなので問題の彼女の上司でもある)。
予想通り、今日スプレイを買ってきてはくれませんでした。
 日本から持ってきた蚊取線香を使ってみましたが、苦情なし、となりで咳き込んでいる人もなし。ボツワナで売っている蚊取り線香が刺激的すぎるようです。延長コードが支給されたら液体の電子蚊取り(首都で売っていてびっくりしました)を使ったほうがよさそうです。