9月10日

 UNDP→日本大使館経由で車両運転に関する警告が届きました。
ギャングが走行中の車を止める手口についての解説でした。
以下どちらの場合も車を止めてはいけない、スピードをゆるめてもいけないと警告がついていました。走りぬけて最寄の町についたら警察に連絡するようにと。
 その1.道路脇にバスケット等に入れた赤ん坊をおいてドライバーを止める手口
  これは特に女性を狙った手口だそうです。とまったところで襲ってレイプし、金を奪って殺して捨てる。
 その2.夜車のフロントガラスに卵をぶつける
  こちらは車をとめてもいけないのはもちろんですが、決してワイパーを動かさないことと警告がついていました。卵と水が混じると白濁した液体になり、それをワイパーで窓全面に広げてしまい視界の95%以上が失われるから。
 南アではよくある手口だそうです。以前、Discovery Channelでも犯罪の手口として紹介されていたことがあります。
 人の親切心につけこんだあくどい手口ですが、前もって知らないと思わず車を止めてしまいそうです。平和といわれるボツワナでこんな警告が出されること自体が残念です。