7月14日

 今日は車の名義変更手続きのため、首都ハボロネへ。姉に頼んで振り込んでもらったお金の残金を持ってちょっと緊張気味でバスに乗りました。最初に車の持ち主の家に行ってお金を支払い、Car Registration Bookとパスポートのコピー(現在の持ち主と私のもの)を持ってDepartment of Transportへ。朝7時から順番待ちをしても午後3時くらいまでかかるという悪名高いお役所です。午後からのほうが待ち時間が少なくてすみそうだということで2時ちょっと前に到着。書き込みが必要な部分を教えてもらい、番号札をもらいました。約35人待ち。(写真のように番号がカウンター上に表示されます)途中あきらめて帰る人からこの番号使ったらいいよと6人前の番号札をもらいました。これで29人待ちに。さらに、途中あきらめた人がいたらしく10人近く飛ばして、3時45分に私の番号が呼ばれました。10分ほどで手続きが終了。私の名前のCar Registration Bookをもらって車が私のものになりました。
 ボツワナを離れる日本人とスペイン人の夫婦の車の仲介をしてくださったJICA所長夫人と車の持ち主に一緒に行ってもらいましたが、書類に不備のないことを確認して私だけが残り手続きをしました。終わってから2人に電話で報告しほっとしました。
 待っている間、システムが壊れたとか、プリンタの用紙がないとか聞こえてきてはらはらしました。以前、免許証の申請に来たときはシステムが完全にダウンしてしまい、朝7時にいって一旦9時ごろオフィスに戻り、もう一度昼過ぎに行ったことがあります。「ここにボランティアを送り込んでサービスの向上をはかるとみんなに喜ばれるんじゃない」とちっとも減らない待ち人数をみながら話していました。