7月6日

 ボツワナならではの日本語の使い方がいくつかあります。
 たとえばどんなときに日本語を書くかというと、
 ・ドミトリーで共有している自転車の鍵の暗証番号をひらがなでかいて
  おき隊員だれでも使えるようにしておく。
 ・自宅でパスポートのおき場所をドア付近に貼っておく。
  (これは、緊急時にOfficeの人が自宅からパスポートを持っていく必要がある場合、例えば本人が交通事故にあって緊急輸送が必要な場合等)
 ・オフィスでほかの人に見られたくない内容をメモしておく場合

 ボツワナ在住邦人数は40名ちょっと。だれがどこに住んでいるかわかっています。そのため日本語がわかる人が少ないので、公共の場でなければ、こんな使い方が可能です。中国人はたくさんいるので漢数字で番号を書くのは危険です。
 アラビア数字は万国共通なのですね。だれでも読めます。ですから4789という暗証番号の場合は、 よん、なな、はち、きゅう とかいておきます。
 コンピュータ用語の場合はカタカナにしておきます。あまり公表してしまうと使えなくなりますので、今のうちだけかもしれません。