12月5日

 口述試験の前に悩んでいたのは、試験の翌日の5時間ぶっつづけての授業だったのですが、なんとか終わってほっとしました。
 そこで忘れないうちに、口述試験の内容をネットでチェックしてみました。
 時間帯毎に問題が違うのですが、
 今年の逐次通訳の内容は、観光地の紹介サイトの文章が多かったようです。
 私の時間帯は「偕楽園」 その他の時間は「迎賓館」など。
 偕楽園の内容は、
 「偕楽園は金沢の兼六園、岡山の後楽園とならぶ「日本三名園」のひとつで、1842年に水戸藩第九代藩主徳川斉昭によって造園されました。斉昭は、千波湖(せんばこ)に臨む七面山(しちめんさん)を切り開き、領内の民と偕(とも)に楽しむ場にしたいと願い、「偕楽園」をつくりました。」

 偕楽園の公式ページの「歴史」の最初の文章ですが、
 おやっと思ったのは、
 私、「第6代」と聞いたような気がしたからです。
 これを覚えているのは、1842年と年が出ているのに6代とでは時代的に
 あわない! と悩んだ覚えがあるからです。
 ちらっと、1842ではなく1642の聞き間違いかと思いましたが、偕楽園
 できた時期は知っていたので1842にしました。

 試験終了後、今日ぐらいの出来が去年はじめて受験のときに出来ていれば
と思いました。ま、去年は口述試験を受けてどうこういうべきレベルではなかったような。。。
 私の試験時間帯は16:30から18:00で
 受付開始時間は15時半。
 受付をすませてしまうと控え室での受験者同士の会話は禁止なのでだれとも
話していませんが、 ちらちらとみなさん何を持ち込んできているのかを観察していました。
 通訳コースの学校のテキストやびっしり英語で書き込んだノートなどを持っている人がいましたが、
 逐次通訳も、プレゼンテーションもぎっしりと書いたものを読み上げるわけにはいきません。
 観光案内が目的なのでしゃべる内容を理解している必要があり、それなりの知識(該当する英単語も)を詰め込んでおく必要はあるのですが、
 すべて話すべき内容を書いても無駄な気がします。

 国際関係論のセミナーのときに、プレゼンテーションをかなり練習していました。
 そのとき、いわれたことは、
 ・話すことを全部書いてはいけない。(読みあげてはいけない)
 ・話すトピックの内容を箇条書きにしておいて話せるように練習する。
 ・プレゼンの練習は小声ではなく、プレゼンのときとほぼ同じ音量で
  話してみる必要がある。

これを通訳案内士の口述試験対策にあてはめると、
 逐次通訳:
  日本語を見て、または聞いて、即英語に訳せるか試してみる。
 プレゼンテーション:
 話すトピックを選び、
  話す内容を2,3項目書いてみて2分話せるか試してみる。

 これをどのくらい練習すればよいのか、わからないのですが、独力合格を目指すぞー!