2月15日

 逐次通訳の練習のために、ちょっと短期講習会を調べるためかつて通った学校のホームページを検索。いくつか学校は通ったけれど、やっぱり印象に残っているのは国際関係論のセミナー。1996年から2000年の前期までずっと通っていたので、内容も参加メンバーも覚えているのですが。。。
 やはり、外務省の講師をしていたイギリス人の講師と話していて北朝鮮の話題がよく出ていました。しかし現状を何と評価するだろうかと、ときどき考えてしまいます。
 世界で一番情報の少ない国。それをどう評価するか。。。
 北朝鮮の人の映像が映し出されることがありますが、全体的には生活は良くなってきている印象を受けます。ということは、経済的な改革はかなり推進してきたのではないかと思います。もうひとつ気になるのは、既に100人以上粛清されたという情報。そしてミサイル発射のように他の国でも明らかにわかる情報。
 これだけで国の情勢をどう判断するのか。。
 反対派を押し切って改革をしているので、何か目に見える成果を見せたいのでは? と私は思っています。国際情勢を考慮しているのではなく、国内向けのパフォーマンスが必要なのでは?
 国際情勢や対外関係を考慮するのなら、国連の決議も有効なのですが、国内事情だけのために、ミサイルの開発を進めているのだとしたら、制裁は何の役にも立たないと思います。昔の仲間や講師と話してみたいな?と思う話題です。