時間的余裕があるので、本屋で何を買おうかと物色していると、ロングセラーの小説をのぞくと、大体2派にジャンルが分かれているように思えます。
・ほっこりした話を集めた小説(鴨川食堂 あたりが代表かな)
・現代の世相を反映した、社会のひずみを題材にしたもの
推理小説をよく読む私としては、どうしても社会のひずみ(派遣労働者の実態)を取り上げたものが多い小説(推理小説は殺人事件を題材にしたものが多い)は、なんか気が重くてさけたいなと思うのですが。。。
時代小説をこのところ多く読んでいるのは、時代がかけ離れていると殺人事件が起こってもどこか遠いところの話と思って読んでいられるせいかもしれません。