2月8日

 北朝鮮のミサイルが発射されましたが、その詳細は発表されていません。発射地点から墜落地点までの画像があれば簡単にシミュレーション可能なはずなのですが、防衛上の問題でしょう。
 データさえあればシミュレーションは可能なので、東日本大震災のときの津波のシミュレーションは数多く目にしています。でも、地震もミサイルもいつなのかがわからないとあまり役に立たないのでは。。。
 結果のシミュレーション画像を活用しているのは、ATPツアー(プロテニス)の試合のボールがINかOUTかの判定。選手が審判の判定に異議をとなえる(チャレンジ)と、主審がタブレットを取り出し、チェックしはじめます。
 どの試合も同じ画質の画像が表示されるな?と思っていたら、ATPツアーの試合はすべてドイツのスーパーコンピュータに送られシミュレーションされた画像が送られてくるのだそうです。スーパーコンピュータの処理が速いというべきか、転送速度が速いのか。。。結果をシミュレーションして即役に立つものって、ほかにあるでしょうか。