9月28日

 生の秋刀魚をそのまま焼いたら?
 秋刀魚の塩焼きを楽しもうと、醤油煮にするときに取り分けておいたものを今日の夕食にする予定でした。
 しかし、午前中授業、昼食後美容院、その後買い物。それから動物病院へ行くので、秋刀魚を焼いておいてくれるように頼んで出かけました。
 ちょうど、帰宅した頃に秋刀魚は焼きあがり台所、廊下は煙でいっぱい。あの秋刀魚のこげた匂いが立ち込めていて大根おろしをそえて食べようとしました。が、皿に盛った秋刀魚のつやがなにやら変。。。。妙につやつやしている!
 じっと眺めた後、はっと気づきました。塩を振っていないのでは?
 聞いてみると、「塩振ってないの?」と返答が。。。
 動物病院の受付締め切り時間がせまっていたので、「焼いておいて!」とだけ頼んだのが間違いでした。
 お醤油をどっぷりかけてみたけれど、やっぱり塩焼きとは別物。せっかくの秋刀魚を楽しみにしていたのに、残念な結果でした。

 魚の料理は意外としない人が多いのですが、私が知っているかぎり最悪の間違いは、立派な真鯛のうろこをとらずに塩焼きにしたというもの。
 いつも魚を取り寄せている店で真鯛が手に入らなかったので、別の店に注文し、それをたまたま料理の得意でない人が焼いたためにおこったトラブルでした。
 尼鯛(ぐじ)と違い、真鯛のうろこはかたくて、どんな状態だったか、想像したくない。それにお祝いのためにわざわざ取り寄せたものだったので値段的にも痛手だったのではないかと思います。因みに鯛のうろこをとるということを知らなかったのは、私の伯母です。