7月1日

 今年にはいって口永良部島、浅間、蔵王、箱根など、火山の噴火が続いています。
 私が学生のころ、火山の種類は、活火山、休火山、死火山、3種類と習いました。現在、活動休止期間は長くてあたりまえなので、火山はすべて活火山なのだそうです。
 2011年現在で日本の火山は110、インドネシアでも130.国土の広さを考えるとかなりたくさんあるといえそうです。
 海外にいると、「日本は天然災害が多いね」といわれることが多いのですが、逆に風光明媚な場所は、土地の隆起(つまり地震の可能性が大)、火山がつくった光景、阿蘇蔵王、箱根、御嶽山、浅間、桜島などがほとんどです。逆の言い方をすれば、風光明媚な場所はそれなりの危険があるということなのでしょうか。
 東日本大震災のあと、日本に帰らずにボツワナにもう少しいたらどう?と聞かれたりもしましたが、台風、地震、洪水などがなくても、ちょっと退屈すぎるし、難しいものです。
 ハワイ島で溶岩が流れてきた場所の住人が、「火山の恵みで暮らしているのだから仕方がない、別の場所に引っ越すだけだよ」といっていたのが印象的でした。私はそこまで悟りきれませんが。。。。