5月7日

 ペットを飼うメリットとは?
 以前、大学のオーケストラの弦楽器のトレーナーの方(プロのオーケストラのヴィオラ奏者)が、「我家は子供がいないので犬を飼っています。」とおっしゃっていました。
 そのとき、「犬はしゃべれないし?」とあまり納得していなかったのを覚えています。しかし、猫と犬と暮らしてみると、人間2人よりぎすぎすした場面は確かに減るのでは?と思います。
 2人そろってバスツアーから帰ってきた日、帰宅が夜だったので犬、猫とも私たちの帰りを待ちかねていました。姉は犬のところへ直行。私は2階に着替えに上がりながら、猫とすりすり。階下から姉がしゃべっている声が聞こえてきました。
 「はっちゃんたち、お留守番上手ねー。ほおっておいても嫌がらせしたりしないし。。。。」 2階で思わず「ぷっ!」と噴出しました。(猫のほうは、鳴いても私がすぐいかないとすねて嫌がらせをします)
 日ごろ、私に「我家の犬は馬鹿だ! 脳みそが足りない。」とけなされているので、どうも対抗意識があるせいらしい。私が、「猫の方が利口だ!」といつもいっているので、事実は別としてどうも弁護したい気分になるらしいのです。
 お馬鹿な犬でも話題を提供してくれ、笑いをもたらしてくれるのはよいことなのかもしれない? 仕事の話ではお互いに共通するものがなく、他愛ない話のほうが盛り上がれるようです。