3月19日

 このところ猫の雑誌とか本を見ていることが多いのですが、その中に
 「猫の生態の研究はほとんどされていない」と書いてありました。

 理由は簡単。「論文ネタとして新しいものがない」
       「資金が得られない、もうからない」
 などの理由だそう。

 ということは、トキやパンダのほうが研究されているのでしょうか?
 そのほうが研究資金は獲得しやすそう。。。

 研究所に出向していたころ、研究資金公募システムに応募する書類をそろえていたことがありました。

 ポイントは、
 現在の技術では、解決できない、または達成できないことがあること。
 開発予定の技術があれば、上記の問題が解決できること。
 開発予定の技術のご利益(直接的、間接的利益は何か)をわかりやすく
 説明すること。

 なんだと教わりました。

 こういう点を考慮しているとすると、確かに猫の研究はほそぼそとしか
やれそうにありません。