7月5日

 仏壇にいつの間にか見かけないものが置いてあるのに気づきました。
 (写真の右側)
 何かと思ったら、お寺の庫裏の修理費を寄付した檀家に配られたもの。
 4月の落成記念行事に出席すると、その時にもらえて、出席しない場合は順次郵送すると連絡があった記念品です。

(右端のものが今回の記念品:何でしょう?)

 とりあえず飾ってありますが、それほど信心深いわけでもなく、でも檀家であることを拒否するには至らないといった程度。

檀家には、お寺の改築のときに必ず寄付の依頼が来ます。
 檀家数は300ほどと聞いています。
 今回の修復費用は約2500万円。お寺負担金1000万、檀家の寄付1500万の予定ではじまった修復。
 一口5万の寄付だったのですが、檀家数から計算すると、ほぼ全檀家が5万円ずつ寄付したことになります。
 今どき、全檀家が寄付するとは信じがたいのですが、田舎ですし、ほぼ全部かなー?という気もしています。それとも、2口以上寄付した人もいたのかもしれませんが。
 少なくても父が亡くなってから2回寄付しているので、その前もどこか修復したのだと思います。
 どこかの檀家になっているより、市民霊園を利用する家族が増えるのは、こういう付きあいがなくて楽だからかもしれません。