2月23日

 キャットフードの安全基準
 猫用やわらかとりささみの真空パックを温めてから開封してみると、すごくおいしそうな匂い。匂いも見た目もまったく人間のものと変わらない。
 アメリカの低所得者層がペットフードの缶詰を買うという話を聞いたことがあったので、ペットフードの安全基準と人間用の食品の食品安全基準は何か違いがあるのだろうかとちょっと調べてみました。
 食料品には食品衛生法、また食品になる動物の飼料は飼料の安全基準があるけれど、ペットフードには規制も安全基準もないのが現実。
 ペットは人間が食べる肉類とはちがって飼料の規制もないので、なんでもOKというのが現状らしい。
 とはいっても、ペットフードを製造している会社によっては、人間用食料と同じ衛生基準で作っていますと宣伝しているところもあり。
 結局、違うのはどんな肉、魚の部位を使っているかということだけらしい。なので、上質な肉をつかっている場合、人間が食べても大丈夫?
 ドッグフードの箱に、「さらにおいしくなりました!」と書いてあるのはなかなか意味深な言葉。人間が食べてチェックしているというのをTVで放映していたけれど、ほんとかしら?
 我が家で買っている猫缶は人間のものより割高なので、人間が食べられるからといって食べるメリットは全然なし。でも、ちょっと味見してみたい気がしてしまう匂いなのです、ほんと。