8月6日

 信号が赤なら必ず待つ?
 交通量の少なめの道路を歩いていました。十字路の歩行者用信号は赤でしたが、どの方向からも車が来る気配なく、見通しもよかったので、さっさと渡ってしまいました。
 その後、後ろから、「信号をみてないの?」と声がかかりました。一人年配の男性が信号待ちのため立っていたので、たぶんその男性が私に声をかけたのだと思います。
 ここで、「やっぱり日本にいるんだな!!」と実感しました。
 以前、東京在住の外国人に、「日本人は車がいなくても信号が赤だと待っている」が、欧米人ならさっさと渡るよといわれたことを思いだしたからです。
 私が赤信号をさっさと渡ってしまったら、「あなた日本人らしくない」といわれました。見通しがよくてわき道から突然車が出現する心配のない道路で、どうして待つのでしょう?
 絶対に車が来ないとわかっていても、子供がいるときには信号待ちすることにしていますが、大人ならそんなの自分で判断できるでしょ!!
と私は思っているのですが。。。。
 信号が赤でもつっこんでくる車はいるし、今渡れるかどうかを確かめてから横断することが交通安全には大切だと思います。
 信号機が年中こわれている国で2年間車を運転してすごした私にとっては、信号が赤だから絶対とまれ!!といわれても、ぴんとこないのです。