3月12日

 今日は、引継ぎ用の資料、オフィスの鍵を渡すためにKanyeへ。
 途中、警察署に立ち寄りました。車の名義変更のために、パスポートのコピーにスタンプとサインをもらう必要があったためです(*1)。

 この警察署(ポリスステーション)、Kanye市内に入る入り口にあり、新しくて大きな建物。交通事故のときもここで事故の検証を行っています。
 パスポートのコピーをcertificate(スタンプとサインをもらうこと)してほしいと入り口で言ったら、community service centreへ行くようにと言われました。 

(こんなに立派な建物ですがちゃんと仕事していないのでは)
 行ってみたらオフィサーが4人ほど座っていて、「それは、immigrationでやるものだ」といって、「Shopriteの脇にある」と説明しました。Shopriteの脇は、カウンシル、私の職場です。「そこは、カウンシルじゃない?」と私がいったら、「カウンシルの中にある」といいはりました。
 2年勤めていればわかりますが、Immigration Officeはカウンシルにはありません。押し問答をしていてもらちがあかないので、首都の中央警察でやってもらおうと、車に戻りました。

ふと、Kanyeの東側にある古い警察署でパスポートのCertificateをしていたのを以前見かけたことがあるのを思い出し、そちらへ行ってみました。

 警察の中のcommunity service centreにはたくさんの人が椅子に腰掛けて順番を待っていました。私が入り口でパスポートのコピーにスタンプとサインがほしいと伝えると、机の脇につれていってくれ、パスポートのコピーにスタンプを押してサインしてくれあっという間に終了。

 こちらの警察に来てわかったのですが、community service centreは紛失証明、その他証明書を出してもらいに来る人でいっぱいなのが普通。

 あの立派な警察署のほうに、住民がまったくいなかったということは、何もしていないに違いない、彼らは意図的に住民を追い払っているのだろうと思います。
 担当者によって言うことが違うのはよくあることなのですが、これは完全に意図的にさぼっているとしか思えない。あとから行った警察署の対応がよかったために余計腹がたちました。

(*1)ボツワナでの住宅の契約、運転免許の申請などに添付が必要な身分証明書のコピーは」、必ず警察でCerificate(警察でスタンプ押し、サインしてもらう)してもらう必要があります。